Violet

ナイアド ~その決意は海を越える~のVioletのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい映画だった…!!😭
こういう系は本当に大好き。
個人的にはアカデミー賞の主演女優賞と助演女優賞をAnnette BeningとJodie Fosterに受賞してもらいたかったくらいに2人が素晴らしかったです…!!
(Emma Stoneの受賞も納得なのでもう2人に賞をあげたい!笑)

Bonnieが海に飛び込むシーンは泣けた😭泳いでるNyadのちょっとした異変にもいち早く気づいたり、栄養剤的なものを船の上からNyadの口に放ることができたり、こんなことできるのは世界中でBonnieしかいないし、ふたりの絆に泣かされっぱなしでした。

はじめ自分中心過ぎて周りへの感謝を見せなかったNyadがちゃんと人として成長していくところが描かれているのもよかった。
Nyadが”I did it “じゃなくて”We did it”って言ったのよかったなあ。

Nyadが、笛が吹かれるたびにI don’t wanna give upって言うのすごすぎて…50時間以上泳いでまだ泳ぎ続けたい諦めたくないって、本当にすごすぎる。
You’re never too old to give up your dreams って、彼女が言うから響くなぁ。

そもそも50時間以上泳ぎ続けること自体が考えられないくらいに大変なのに、それに加えて海の生物や天候等、海の恐ろしさと過酷さが画面を通してひしひしと伝わってきた。

「私は笑わないわよ」のBoat Captainの女性がKey Westを見た時に見せた微笑みがたまらなかったなあ!

最後に、NavigatorのJohn Bartlettさんは2013年に亡くなったことがエンドクレジットで記されていた。彼がいなかったらきっとこの偉業は成し得なかった。心よりご冥福をお祈りします。
Violet

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