これはラブストーリーではないという(500日)のサマーと同じような導入で序盤引き込まれたものの期待ハズレ。
統計というワードを盾に不要な数字をナレーションでバンバン入れてくるが基本的にはストーリーに関係ない。
なんとなく数字が出てくると"とうけい"感が出ると思ったみたいな浅い演出。
そもそも自分が夫と喧嘩した回数とか出ても統計的にはなんの意味もないよね。
所沢のタイソン見て3000戦無敗すげぇみたいな頭の悪さを感じる。
なんか妖精みたいなのが出てきて主人公たちを上手いこと誘導してくれるんだけど正直これもいる？って感じで全体的にオシャレな映画ってこんな感じだよねみたいなのを詰め込んだ感がすごい。
しかも最終的に粋なことをするわけでもないし。
あと統計をベースに物事を考える人間が統計だけじゃ汲み取れないものもあるよねみたいなのをすごいやってくるんだけどこういうのももう擦られすぎてて、、、
数字がたくさん出てくる割にながら見でも困らない映画ではあるのでとにかくなんか垂れ流したい人にはおすすめかもしれない。
