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マエストロ:その音楽と愛とのShokoのレビュー・感想・評価

3.4
〖マエストロ その音楽と愛と〗(映画/アメリカ/2023)



『「ウエスト・サイド物語」の音楽などで知られる世界的指揮者・作曲家レナード・バーンスタインと女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインがともに歩んだ激動の人生と情熱的な愛の物語を、バーンスタインの雄大で美しい音楽とともに描いた伝記ドラマ』

まもなくネトフリにくるとは思うんだけど、ブラッドリークーパーも好きだしバーンスタインも好きなので映画館で観た。
しかし特殊メイクすごすぎて(前なんか賞取ってた人だよね?)目の色ぐらいしかブラッドリークーパーってわかんなかったぐらいバーンスタイン。いや、バーンスタインよりはいけめんだったかも。

レナードとフェリシアが出会うところから始まって、レナードのキャリアの話というよりは人としての話って感じだったので、もっと音楽やるかなーと思ったらそうでもなくてちょっとがっかりしたけどウエストサイドの曲出てきたときは沸いたし、終盤の指揮のシーンがあまりにも良すぎた。そしてバーンスタインの曲やっぱめっちゃ良すぎね。
序盤はフェリシアとずっといちゃいちゃして、でも同性愛者でもあったんかなずっと若い男ともいちゃいちゃしてた。
セリフ忘れたけどフェリシアに人のことを下に見てるみたいなこと言われた時、天才ってそういうとこありそ〜って思った。

ブラッドリーってアリースター誕生も監督してたよね?
なんかすごい温度感というかそういうのが似てた。嫌いじゃない。
じくじくしんどいのが伝わってくる感じ。
終盤は何度かちょっと泣けた。
ところでずっと白黒で途中からカラーになったのはどういう理由があるの?
キャストも豪華だしプロデューサーにスコセッシとスピルバーグおるのすごすぎない?
その割には若干説明不足感あったけど、多くを語らないのが美なのかも。

(162/劇場鑑賞83)
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