のっち

マエストロ:その音楽と愛とののっちのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

音楽家の愛

1943年ブルーノ・ワルターの代役でニューヨークフィルハーモニー交響楽団の指揮を行い、成功への道を駆け抜けて妻にて出会い長女を授かる。そこから音楽家としての成功と愛ゆえに、妻とすれ違い和解するまで。

愛の表現を反復しているシーンにグッとくる。公園で背中合わせに二人で相手の考えている数字を当てるシーン。1回目は相手の気持ちなんてわからないけど、何気ない瞬間が楽しいと思わせてくれる。2回目は病気の妻に対して2人であることを強調し、優しく支える。

男性に浮気してる反面、妻を愛しているのは本物だったと思わせる演出がにくい。音楽家なんてこんなものなのかもしれない。
のっち

のっち