こちらも追加ありがとうございます🙏


大変面白かった！！

北東インド出身の人達が暮らすデリーの街で、親友の結婚祝いに北東インドの郷土料理を作ろうとするものの、その材料"アクニ"がとにかく強烈な匂いのため、近所から怒られるため料理するのも一苦労しちゃうお話。

北東インドのことは、うっすら地名とか聞いたことあるだけで何にも知らなかった〜こんなにも色んなことが違うんですね。
日常の至る所に存在する差別的な発言など、無知や偏見って恐ろしいなと再認識。

大家のつよつよおばあちゃんキャラ最高すぎた笑

Netflixの英語設定でも観れます。


東京外国語大学で行われている『南アジア映画特集』にて鑑賞。
これの数日前に知り合った映画好きの方が外語大生で、本当にたまたま偶然会い、その方の好意でまさかの藤井美佳先生と直接お話させて頂けることになり…ただのインド映画好きミーハーとして『いつも素晴らしい翻訳をありがとうございます…🥹』と感謝を伝えることができたのです！！！！嬉しい！！！！
(「RRR」において〈"ナートゥ"をご存知か？〉を(界隈で)流行語にし、あの美しすぎて歌詞読むだけで涙が溢れると(私の中で)話題の『Dosti』など最高の翻訳をされた、インド映画を観たことがある人は絶対に一度はお世話になっている！！あの！！藤井美佳先生！！)

おお！やっと追加された！
12月にTUFS Cinemaで上映されたインド映画。

友人が結婚するということで、郷土料理アクニを振る舞おうと計画する。
しかしそのアクニがめちゃくちゃ臭いらしく、なかなか作らせてもらえずに奔走する友人たちのドタバタ劇。

青春映画としても面白いし、インドの新たな一面を知れる貴重な映画だった。

｢青い空、碧の海、真っ赤な大地｣で北東部の差別、｢ライアーズダイス｣でなどで北東部がインドっぽくないというより、チベットとか東南アジアっぽいのは何となく知ってたけど、それをより鮮明に感じさせてくれた。

コメディっぽさもあるけど、ベンダンに物凄くイライラしてしまった。
でも彼の過去を知ると致し方ないのかな。

しかも上映後に津田塾大学の木村真希子教授、インド北東部出身の宮島アトゥーさんの資料と解説で実話をモチーフにした出来事と知り、暗澹とした気持ちに。

無知は罪というけれど、意図せずに北東部出身者たちを傷付けてしまうような言動をしてしまう都会のインド人たち。

インドでは差別といえばカースト制度(ヴァルナやジャーティ)が有名だけど、こういう地域での差別もまた存在することを知れた。

上映後の貴重な解説のおかげで映画の背景を知り、より深く理解することが出来た。
多民族、多言語、多宗教のインドは知れば知るほど奥が深く、よりインド映画に沼りそうです🇮🇳

この映画は英語版のネトフリで配信されているので、英語字幕でもいいから観たいという方はネトフリでどうぞ！

• #てるるインド映画

北東インド7州+ネパールの若者達が主人公。面白かった。タイトルにもなってるアクニは、北東インドの料理によく使われる大豆の発酵食品らしい。やはり南アジアというよりも東アジアと似た食文化だよね。納豆みたいと言われてるけど映画を観るに納豆よりもにおいが強そうな気がする。ムスリムも多いインドの北部や西部ではまず食べられない、豚肉を使った料理が出てくるのも、地理的にも接する中華料理に似ていると思った。