このレビューはネタバレを含みます
まだ第一章でしょう？
評価は難しい。
ポスターの中村倫也さんの水平さん姿にホイホイつられて見に行ってしまった😅
中村倫也さんの主演映画もお撮りになった吉野耕平監督だし。
中村倫也さんがたくさんご出演なのかと思ったんだ。
そして。
貴重な中村倫也さんが😢
水没する艦内に取り残されて命を落とす隊員役に、何故貴重な中村倫也さんを配役したのか？
主役の海江田という男。
海江田自身、何も胸の内を語らない彼を掘り下げる重要な位置づけのための配役だった。
入江弟は、兄が語る海江田を大きさを知るために部下になったのだろうか。
少ない描写から弟の心情を読み取るのが楽しい。
潜水艦の音を聞く隊員、どちらも有能。
プロの仕事をし続けるシーンが一番、見ごたえがあった。
原作で副長は女性ではなかったような気がする。
水上あさみさんは良い役者さんだが。
号令をかける役は声質が邪魔をする。
同じ理由で、キャスター役の上戸彩さんもノイズに感じた。
この作品にキンキン声の女性は浮く。
作品のノイズになった気がした。
逆に。
海江田さんちの副長さんの声質は、落ち着いてて良かった。
続編があればぜひ見たい。
（中村倫也さんはもう出ないだろうけれど。）
今、沈艦を映画化する理由はなんだろう。
自衛のことを今一度、真剣に考えろと？
そう、込み入ったことを考えた。
（ツボった点）
・珍しくサイコパス役じゃないユースケ・サンタマリアさん。かっこよ。
・前原滉さん！！ 野間口徹さんに続く、注目のメガネ男子。推せる👍
