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沈黙の艦隊のnamのレビュー・感想・評価

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)
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「緊張感のある駆け引きと圧倒的なVFX」

劇場版は中途半端に終わると聞きスルーしてましたが、完全版となるドラマ版は評判がよく勧められたので鑑賞。

ドラ版は4話までの展開の抜粋で、政治家周りの描写やその続きの8話まで描いたのがドラマ版のようです。

クオリティは日本のドラマとは思えない、リアリティのある潜水艦描写が素晴らしく、ミステリアスな海江田艦長を演じる大沢たかおさんはキングダム辺りから覇王色の覇気をまとっているので、今作でも貫禄が凄かった。

単独で国家独立を宣言し、大国アメリカと駆け引きし、時には戦闘する説得力が大沢たかおさんにはありました。

CGの潜水艦も素晴らしく、水の中という限られてシチュエーションで地味になりがちな状況にも関わらず緊張感と緊迫感のある戦闘で見せてくれて満足です。
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