のこのこのこっち

夏の終わりに願うことののこのこのこっちのレビュー・感想・評価

夏の終わりに願うこと(2023年製作の映画)
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説明をされればわかるのだろうけど、劇的な変化は当然なく最低限の感情の吐露しかないのだから、まあわかりにくい。動物や虫をやたら撮ってるなあとそんなことしか感じなかった。これや道化、ケーキといった要素はすべて話の上に配置されている。つまり、炎と幕とともにすべてが閉じるって認識で良いのだろう。

また、これは経験論として影響しているのかもしれないこととすると同様に子どものときに父が病死してる身からすると肉親であっても他の親戚の子たちのような様相なのが現実である。死ぬってわかってても子どもは、いつもと変わりません。つまり、これは当然のこととして創作なので十分に大人の感情を入れ込んだ劇映画ではあります。