なんかあんまり好きじゃなさそうなヒューマン映画だな〜コレとか思ってたら開幕涙が溢れる。
母の戦死を娘たちに告げられない父。空元気を見せ、娘たちを遊園地に誘う。「遊園地に行きたいか?今から行くぞ!学校なんか休めばいい!」そんなの泣くって…
会話よりも間が多く、テンポは決して良くないこの映画、実は物語を楽しむ映画ではなく登場人物の心に共感するだけの映画なのでそこは評価に入らない。
母に電話を掛けて留守電の声を聞く父。泣く。何かを察する長女と、母を想い続ける末っ子。泣く。
そしてラスト。父と娘と共に号泣。
みんなも観て泣けばいいと思う。