面白いけど海外特有の暗すぎる映画。
妻を失った父親とその娘たちの不安や悲しみと、暗闇や隙間への恐怖心が具現化したような怪物が物語で上手く噛み合っており、シナリオは良かったです。
違和感を覚える要素も多々あり、友人の必要性が薄かったり、抽象的な怪物に物理攻撃が効くなどがありましたが、問題点と言う程でもありません。
しかし、明確な問題点があり、日本人には画面がほぼ真っ暗にしか見えない映像が多すぎます。
怪物が登場する山場が暗過ぎて全く盛り上がれず、最終決戦はほぼ真っ暗で、映像より自分の顔がくっきりと見えるレベルで見えませんでした。
グロ度 10/0