Exodus(原題)を配信している動画配信サービス

『Exodus(原題)』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

Exodus(原題)
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

Exodus(原題)が配信されているサービス一覧

『Exodus(原題)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

Exodus(原題)が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『Exodus(原題)』に投稿された感想・評価

ヨーテボリ映画祭にて。

トルコを通過して欧州入りする大勢の難民の中シリアで家族とはぐれた少女アマルと、違法入国(密輸)業者のサムのロードムービー。

過酷な現実の中に予期せぬ友情や疑似親子のような温かさあり、常に警備を気にしなきゃいけないハラハラあり、道中で目にする他の難民たちの不遇、国境近辺の暴動など、いろんな要素があって見ごたえあり。

冒頭の一文によると、2015年130万人が欧州への亡命を求めていて、トルコはその難民から利益を得ようとする違法密輸業者の中心的な場所になっていたらしい。

アマルはスウェーデンに向かっていると信じ、サムはアマルを1人残すことにためらい意図せず一緒に旅をすることに。

違法に金を稼いでるからサムはお金があるんだろう、アマルをバスに乗せたりもして旅をする。
まるで親子のようになってる二人、幼くして非情な世界を見てきたアマルの無邪気な問いかけにサムの心が少しずつ温かみを帯びていく姿を見ると、いい話じゃないか…と一瞬錯覚してしまうが、過酷な話。

サムが密輸業者だったことが幸いするなんとも皮肉な部分もあったり、波乱万丈すぎるロードムービーだった。
この旅が二人のその後の人生を大きく変えることになるんだろうし、過酷で悲痛な旅だったが希望が見えるのはよかった。
ナベ
3.0
難民を題材にしている映画にはいつも、現実のやるせなさに心を痛め、主人公たちのたくましさに心を打たれるけど、これもその一つ。

アルマの表情と言葉を通してわかる強さ。

サムとの間に芽生えていく信頼関係が愛おしい。お互いの年齢も出所も関係なく人は繋がり合えるんだと希望をくれる。

結婚式のシーンとても良かった。
こういった過酷な状況の中の束の間の幸せって、心から幸福な気持ちになれるなあと改めて思う。

こういう映画を見ると世界って本当に広くて、自分が知らないことがまだまだあるんだと思わされる。
最後のあの彼女の叫びに、共感できるような人間でありたい。
プロの人身売買業者サム(アシュラフ・バルフム) 40歳 が、シリア戦争で家族全員が行方不明になった 12 歳の少女アマルを助け出す。アマルは、家族がスウェーデンへ向かっていると信じ、家族を探す旅に。サムはためらうが、アマルを無人地帯に一人残すという考えに悩み、それを手伝う。これが、二人の人生を永遠に変える旅になる。期待していない、温かい友情の始まり。(Google translateを勝手に校正) これが、あらすじらしい。
予告編を載せておく。サムが自分のストーリーを話すよという形でこの映画は始まっている。
https://www.youtube.com/watch?v=AxpCNOS8XVI

アシュラフ・バルフムが出演する映画はこれで三作目だが、女たらしや悪役しか見てないので、ちょっと不気味になってしまった。しかし、このサム役は心に何か秘密・呵責の罪を抱えているようだ。何か過去にあるなって私はずうっと思って引きずっていたけど、主役のアマルの力強さに圧倒されてしまった。


アマルの確固たるポジティブな態度はどこから来るんだろう。密閉されたコンテーナの中で生き延びて、トルコに着く。そこで、人身売買業者(the refugee smuggler)サムに助けられる(?)。アマルは姉妹のいるギリシャに行って、そのあと、スウェーデンで両親に会うことになっている。アマルは難民で一人なのでサムの力が必要だが、難民侵入を
許可しないブルガリアでの必死の逃亡などをみても、よくスウェーデン
までたどり着くね。彼女はシリアのアレッポ出身に設定されてるが、イスラムの家族ではない。父親はコンピューターの会社を経営してると言ってたので、私の想像する伝統的なシリアの人のイメージはない。(また、そこがいい。なぜかというと、シリア難民はモスリムで貧しいという偏見をブチ破ってるから)それに、母親は先生で、家族はお互いに愛し合っているのがよくわかる。
早く会いたい。絶対に会えるという気持ちがこの映画で現れている。例えば、海で、小波が不意に寄せてきた時『I am stronger than you!  I am not scared of you.』波を経験していないかもしれない(?)が、この時の顔つき。そして、『 I will get on the boart. I will.....』この映画でこの勇敢で断固とした態度のシーンが一番好きだ。笑顔も悲しい顔も...表情が多彩でいい俳優だね。

最後のシーンも好きだ。スウェーデンのバルティック湾まできてあと一歩だという時の船上での二人の会話。
サムは償のために(それだけかな?きっとアマルはサムの娘?を思い出させているんだよ。サムは娘とは明言してない。)

「スウェーデンに一歩足を踏み入れたら、もう逃げる必要はないよと。これからが始まりだと。」サムが。(当時、スウェーデンはシリア難民を受け入れる体制をとったのか後で調べてみたい)

アマル『サム、どうするの』サムに対する優しさがこの言葉に現れている。好きだなこの言葉。
サムは正直に、両親を入れたコンテーナーが入港できなかったことを知らせる。それも、密閉で熱温での窒息死であったことを。
アマル『なぜ、今頃いうの?誰も言わないのはなぜ?』サムは証拠の写真があるよと。
アマル『なぜ両親の写真があるの?なぜあなたがその写真を持ってるの?』両親が窒息死したと言われても、なぜ、なぜ、と追求している(頭がいい)逞しさ。

サム『この責任は私にある』と言って、アマルの頬を撫でる。なぜ、アマルは彼の手を振り払わなかったの?この旅が二人に信頼関係を与えたからだと思う。アマルは賢いから自分の体験やExodusの厳しさから、両親の死が不可抗力だったことを知っている。

また、サムはすべての判断をアマルに任せるところがいい。スマホを見せるようにしたし...自分はこれ以上何もできないことを悟っている。

ああ、いい映画だった。サムもスエーデンに残って欲しい。サムにとっても、これからが始まりになるから。