ロールシャッハ

コヴェナント/約束の救出のロールシャッハのレビュー・感想・評価

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)
3.6
『コヴェナント/約束の救出』試写会にて

米軍キンリー曹長とアフガン人通訳の絆
9.11から2021年の撤退までの間、
アフガニスタンで現地人を通訳として移住ビザを与えるという名目で雇っていたという事実を初めて知り無知を痛感した。

家族や身の危険を伴い、米軍に協力するには理由があり、タリバンへの復讐心や個々の生活状況などあらゆる要因があることが分かった。米軍撤退後に惨殺され、今でも身を潜める元通訳もたくさんいる。

こういう事実があってガイ・リッチー監督が"約束を守るとはこういう事だ"とジェイク・ギレンホールとダール・サリム(通訳役)で見せたかったんだろうなと感じた。

中東の危険な山や村など自然で銃撃戦など緩和と緊張を織り交ぜた写し方良かった。
P.S.
なんだかタルコフやってる気になった。ホームランダーも良かった。
ロールシャッハ

ロールシャッハ