ナポレオンの映画って沢山あるんだけど、本作品、ある意味、ナポレオンの純な気持ちに焦点を当てた内容かな、例えば、奥さんに対して、フランスに対して、戦いの勝利に対して・・・・・
実際は、どうだったのかわかりませんが、しかし、本作品で、ナポレオンの何とも別の顔を見たかな・・・
もっとこの頃の戦いがどんなものだったか歴史的な事を知りたい人には少し不満が残る作品かも・・・
何時だったか「パールハーバー」の映画が恋愛と絡ませて作られたように本作品も、歴史映画や戦争映画と言うよりは、恋愛映画に近いのかな・・・・
私的には、ナポレオンの別の顔が見えた部分で十分見応えを感じたけど・・・
しかし、さすが、リドリー・スコット作品だよね、ストーリーの中に要所要所飽きさせない程度に戦いのシーンがあり、また、それが結構迫力がある。
強いて言うのなら、他国をもう少し詳しく描いて欲しかったかな・・・時間の関係で描ききれないか・・・・
もう少し他国の状況なども詳しく入れると、歴史的な意味を期待している人にも満足出来たのかもね。
私的には、十分よかった。
しかし、平日の朝一番で公開から12日経っているんだけど、結構お客さん入っていたな・・・本作品の関心の高さを感じたかな・・・