プールにいる天使だか悪魔だかの羽根のついた2人の女性のカット。これに惹かれて鑑賞。
ジャンヌ・ディエルマン×アル中女の肖像in80'sアメリカという印象。好きな要素ばかりではあるけど、アングラ映画っぽさがかなり強く、なかなか取っ付きにくかった。でも短いのが◎
Filmarksのジャンルがドキュメンタリーになってるけど、ドキュメンタリーなのか? 主演のティンカ・メンケスは、ニナ・メンケス監督の妹でとてつもない存在感。姉妹で監督と主演というのは面白いし、自分の分身に演じてもらってメッセージを訴えている意味で、ドキュメンタリーの性質もあるのかな。
ラストの方、「アソコはアンコでしかない」という字幕を見た気がした。文脈的に聞こえた英語は「アソコはアソコでしかない」のような気がしたが、意訳なのだろうか? まあアンコでもいいけども。誤植の可能性もあるかなと。英語の達者な方の意見を聞きたい。(あるいはいつか見返した時にチェックしたい)