大傑作。リアルタイムで観ることができて良かった。間違いなく今年1、というかオールタイムベスト入り。
主演2人の「私たちは救いあえる」っていう表現がぴったりの関係性にはもちろん、脇を固める光石研と渋川清彦にどれだけ泣かされたか分からない。多くは語らずとも、何かがあるのは分かる描き方で留めてるのが凄いな、本当に凄い。みんな大なり小なり、色々抱えてるから他人に優しくなれるんだ。この映画に描かれている全てが必要な情報で、他は要らない。無駄なシーンが一切無い、完璧な映画だと思う。
ケイコの時も思ったけど、西陽が優しすぎ。後半とか自然光の美しさにまで泣いてて、自分でも訳分からんと思った。もう一つ、ケイコの時も思ったけど、インタビューを通してその人の良さが伝わってくるのとかもね、本当に最高だよね。。
渋川清彦にもらい泣きし、光石研が辞表を隠しながらくるっと窓の方を向くところで号泣した。久々だなこんなの。老若男女、1人でも多くの人に観てほしい。そんで語り合って、みんなで星みて泣きたい(泣きすぎ)
