Rain

夜明けのすべてのRainのネタバレレビュー・内容・結末

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読ながら、瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」が3本の指に入る大好きな小説なので鑑賞。

空気を読まない冷たい松村北斗。良い・・・良いぞ!もっとやれ!「ちょっとここで一人で怒っててください」!?www

髪は今回モサっとしてるのね、もったいない。なんて思っていたら藤沢さんにあっさりばっさりカットされ、ただのイケメン北斗爆誕。なんだか足までさっきより長いような・・・

PMSに苦しむ女性・藤沢さん。ちょっと行動ひとつひとつが鼻についてしまい、同姓ゆえか、私にはどうも応援したいキャラクターに感じられなくて少し見ていてしんどかった。さらに16ミリの映像の感じもあまり好みではないなと気づく。

でも、原作でもそういう役なのか、天童浬先生に愛されたという嫉妬がまじった単なる俳優へのイメージなのか、はたまた好みの問題なのか、小説を読んだらまた私の感じ方も変わるのかな、と逆に興味が出てしまい、原作を買って帰りました。

小説の方がいい、とか、映画の方が好き、とかではなくて、両方見た上でそれぞれの好きなところが自分の心に落ちてきたらいいな~と期待。

それにしても大好きな光石さんが出てきた時は最高にテンションがあがり、ヘルメットを逆に被るシーンでらしさ全開。今期も複数ドラマに出てて、一体光石さんは何人いるのでしょう。

エンドロール、とっても良かった。
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