マツモトタクシー

夜明けのすべてのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

夜明けのすべて(2024年製作の映画)
4.1
浸水して強制部屋の掃除&ジョイントマット購入
次いでに整理整頓、空かずの裏窓の扉の荷物も片付け裏扉が空くように
ゴミが溜まっていた裏庭の小スペースもキレイにして全体的に模様替えに近い形でスッキリ🧹

起きると体がバキバキになっていたが出町座の上映の並びがよく「違う惑星の変な恋人」の石井監督の舞台挨拶もある
アップリンクでも「ゆるし」の舞台挨拶が有ったが並びのいい出町座3本観賞に臨む😁
みなみ会館みたいに無くならないように少しでも貢献とカフェでアイスコーヒー購入☕



1本目
9:50 2F 48席 E2 👨6👩17👭4



三宅唱 監督作品

PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢(上白石萌音)さんは折角就職した会社で上司にあたってしまい、その後、薬の副作用で寝てしまう。。
上司に寝てる所を起こされ恥ずかしさと情けなさで退社💦

別の会社で就職し直す
そこはアットホームな会社だったが。。







以下ネタバレ


会社の同僚の山添(松村北斗)くんの炭酸水を開ける音がうるさいのがきっかけで怒りを爆発させてしまう。。

転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。。

職場の人たちの理解に支えられながら過ごす中で藤沢さんと山添くんの間には恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる

やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる

個人的には「マイ・インターン」以来の男女の連帯感とでもいうのか。。共感と呼ぶのか。。
恋愛感情以外での男女の関係性を描いた作品かなと感じる

病気の説明などたまに画面に文字が出ていた
しかしお互いがやり取りしたメールの部分は表情だけ
最近の作品ではそのやり取りの文章も画面にのせるのだが、そこは敢えて表情だけで何をやり取りしたのかは分からない
でも伝わる、そこが上手いなと思った📲☺️

また実際は有るかどうか分からないけど光石研さんが社長の色々な人を迎え入れる家族的な会社
ハンディのある人に暖かい会社は理想だし現実にも近い会社があるといいなと思う🏢

とってもおばさま達が多くそれはこの病気のことで見に来ているのか。。
それとも松村さんのファンなのか。。

パニック障害は何となく聞いたことがあったけどPMSは初めて聞きました🔰
とても勉強になった☺️

最後は優しい気持ちになれた良作☺️