Shoko

死霊館のシスター 呪いの秘密のShokoのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

〖死霊館のシスター 呪いの秘密〗(映画/アメリカ/2023)



『1956年、フランスで起こった神父殺人事件をきっかけに世界に悪が蔓延する。ある特殊な能力を持つシスターのアイリーンは、教会の要請を受けて事件の調査に乗り出す。人々を救うため自らの命をかえりみずに祈りをささげるアイリーンは、ついに悪の元凶である恐怖のシスター、ヴァラクと対峙する』

まだ私がホラー映画コワイって言ってたかわいげのあったあの頃前作を観て怖すぎてエーンって泣いてたの懐かし〜と思って観にきた。
数と顔の暴力がすごい映画という記憶。
(最後まで喋る)
また人のせいにするんだけどミッドランドスクエアシネマのスクリーン、暗くない?最近いつも暗い暗いって言ってるけど、こないだおねえちゃんが109でポワロ観たけど暗くなかったよって言ってた!あんな暗いのに?!となり、いよいよ映画館のせいにし始めた。スクリーンの真ん中らへんしか見えない。えっもしかして私の目がおかしい?今ちょっと検索したら加齢って文字が見えたからうるさいって言って閉じた。また余計な話で文字数を使ってる。
そんなわけで暗いなー暗いなーと思ってるうちに眠くなり…なんとかがんばってたけど「多分今回もラスト30分まではそんなに大したことなさそう」と思って睡眠に踏み切った。
起きたらモリースの部屋でダンスしてるとこだったんだけど、もしかして完璧なタイミングで起きたかも!モリースが具合悪そうになったと思ったら壁の絵からシスターの顔がヌーンって出てきたのめちゃくちゃ面白くて、そこから畳み掛けるように悪霊とのバトルがあちこちで発生して「そうそうこういうの見たかった!」って大喜び。ラストのワインドバーッ!のところは家だったら声出して笑ってたかも。でももうちょいウワーッ助けてーッ助からない〜みたいなのがあったら最高だった。
寝る前だったと思うけど雑誌がバラバラ〜ってめくれてシスターになるのもすごい好きだった。ていうか話が冒頭に戻るけどアイリーン行きたくないって言ってんのに行かされるのかわいそうって思った。
あのシスターの顔がほんとにいい。男か女かゴリラかわかんない屈強さが白塗りの下に見え隠れして私の中に鮮烈なインパクトを残し、今ちょっと暗いとこに目を凝らすとなんか見える気がする…いるかも…
前作の予習はもちろん怠ったけどかなり振り返ってくれるので記憶力に不安のある私でも思い出せて良かった。
しかしまだ公開2日目だからかめちゃ混んでて、真ん中らへんの席なのに出入りが激しい人とか何となく香水つけすぎの人とかずーっとポップコーン食べ終わらない人とかいてなかなか集中できなかった。特にホラーは公開終わりがけの平日のレイトショーで観るのがいちばん好きだな〜といつも思うことを思い出した。
公開終わりがけまで待って早朝8時しかないとかなるのも怖いし最近早め早めの行動してしまう、普段は愚鈍なのに。
それはそれとして最近どのホラー観てもなんか物足りないので実体験した方がいいのかも、お化け屋敷行きたい、急に。めちゃビビリなのにイキってるな〜。
そうそう、エンドロールのとこでウォーレン夫妻出てきたのあつかった。

(145/劇場鑑賞75)
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