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チャレンジャーズのakuruのレビュー・感想・評価

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)
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ルカの画はエロいなぁ〜(褒め言葉)

いやもうほんと最高でした。
なんかもうほんと、ありがとうございます。
スピルバーグWSSで「きたこの子!!絶対(私)好き!!!」とイチオシだったマイク・ファスト。

まさかいち早くルカ先生に見つけていただけるとは。ティモティーの件と言い、もはやルカの好み=私の好み。
 ティーンエイジャーのアートの金髪クルクルのルックスよ〜〜〜。好きです。

 とにかくデンザイヤがヒロインでありヒーローであり主人公だから成り立つ話であり魅入る作品。デンザイヤでなければ「おいおいこれはあかんやろ!」と女子から非難ゴーゴーで女子会の恰好の吊し上げともなるべき案件、2人のイケメンを手玉に取る姿。
まぁかっこいい。
ティーンエイジャーの試合中から髪バッサリ切った後、ママになってもかっこいい。アートもパトリックもずっとタシに夢中なのがとにかく「わかる!!」。
これにつきる。

「みんな君を好きになる」
この映画は、タシ目線で語られるものではない。
男女関係なく、観客はアートでありパトリックになるのである。
永遠に好きな子を追いかけるボーイミーツガール、純愛ロマコメだと思う。

 アートとタシのキスシーンが好きだ。街灯と車と月明かりの下でいかにも映画の中のキスシーン。10代の頃に憧れる、theロマンチック。対して、パトリックとタシは嵐の中でゴミ箱が飛ぶ中ぐちゃぐちゃにならながら激情をぶつけ合う。

どちらがリアルで、どちらがファンタジーなのか。
どちらといる方が、タシらしくいれるのか。
恋愛、人生、スポーツ。答えの出ないことばかり。
それでも彼らは、タシを愛さずにはいられない。

音楽が素晴らしい!!EDM風のBGMが響くとゲームスタート、ただしこのラブゲームは終わらない。

どうなっても、彼らはこのゲームから逃れられない。
だって彼女を愛さずにはいられないから。
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