ゼンデイヤをめぐる略奪愛かと思えば、ゼンデイヤが仕掛けるボーイズラブだった。ゼンデイヤは見たかったテニスの試合中に生まれるfall in loveのモーメントを目にし、二人は抱擁を獲得した。結構満足な鑑賞体験だけど、揺れる?テニスシーンだけどうにかしてほしい。
映画中ずっとニヤけとwtfの間を行ききしてた。分かったぞと思って浸った次の瞬間には、どういうことですかの急展開。cmbynを念頭に置いた鑑賞だったから、急速に変化し続けるこの映画の流れに若干ついて行けず。でも、ズワイグとアートの間に流れる微妙な感情を汲み取ってから以降は、簡単に様々な表現が理解できた。
友達の口から吐き出されたガムを受け取るなんて、できませんよ、ねぇ。