朱里

AIR/エアの朱里のレビュー・感想・評価

AIR/エア(2023年製作の映画)
4.0
1984年、当時のバスケシューズ市場はアディダスとコンバースの方が規模が大きくナイキはまだ無名だった時代。

バスケットボール部門のソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は業績を向上させるべく思考錯誤する。そのとき目をつけたのが、当時は無名だったマイケル・ジョーダン。
アポ無しでジョーダン宅を訪問するのはなかなかのチャレンジャーだな、ってなるけど、その様な突拍子のない行動力がトップスポーツブランドへと躍進した現在へと繋がるのだなと。

赤を多く取り入れるとシューズの規定違反になるけど罰金はこっちが払う。
"JUST DO IT"の由来。
エア・ジョーダンのマークの意味。

今では見慣れてるものの数々の始まりが全て語られるからテンション上がる。
私自身、Air Jordanは持ってないけどナイキとアディダスのシューズとコンバースのALL STARを愛用しててスニーカー大好きだから、その3社の80年代当時の感じが知れたのは嬉しい。


ブラウン管TVや分厚いPC、書類だらけのデスクは時代を感じる。私は生まれて無かったけど80年代は今とは違うキラキラ感があって、この時代を生きてたら自分は何をしてたんだろうと想像してしまうのです。


"全ては一人の中年男から始まった"
(あの言葉をちょっとパクったw)

ナイキのストアに行きたくなるね。
朱里

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