期待せずに観たつもりでしたが、イマイチ盛り上がらない感じでした。
結果は分かっている話なので、過程でどんな映画的カタルシスがあるかと思ったのですが、NIKE社内での説得、ジョーダン家への訪問、エアジョーダンのプロトタイプ完成、ジョーダン家へのプレゼン。
全て(あれ、こんなもん?)と思ってしまった。
あと、聞いた事のある80年代洋楽も監督のドヤ感がチラついてウザい感じが…。
映画のテンポも良く、出演者の演技はやはり素晴らしいのですが、ストーリーや背景に深いものを感じないために、この話でこの演技力、顔面力、目力要りますかって感じて…。
いい年の中年の電話喧嘩や受話器の扱い方など楽しい部分もありましたが…。
アルゴも結果の解っている話でしたが、生死の掛かった緊迫感で映画を引っ張りました。
上場NIKEの高給社員の不採算部門が生き残りましたって言われましても、なんか感動できずに。
ジョーダンの偉大さの理解不足ですかね?