ゲイリー冨久津

ドライブアウェイ・ドールズのゲイリー冨久津のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イーサン・コーエンの初単独監督作品。
ドライブに出かけた2人の女性が、謎のスーツケースをめぐってさまざまな事件に巻き込まれるコメディドラマ。

軽いノリで楽しく鑑賞。
面白く観ましたが、英語が分からない・アメリカに住んでいない自分にはいろいろなディテールに関しては殆ど理解できてないだろうな。

コーエンさんの映画は「ファーゴ」を観たぐらい。
コーエン映画の印象として登場人物のキャラクターが独特で楽しいですが、そこで交わされる会話のユニークさやドライブ感が大切だと思います。
その辺の細かいニュアンスが自分には分からない。

テキサスなど南部が保守的であるのは理解してますが、細かいニュアンスが自分には分からない。
(選挙候補の父権的な看板やラストのおばあさんの服装から見える敬虔なクリスチャン感などなんとなく理解できるんですが…)

レズビアンの世界が描かれているけど、その辺はそんな感じなのかなぁな感じで受け止める。

主役2人は多少のお悩みはあれど、自由でノビノビした感じで楽しそう。
もう1人の女性警官も超自由でなおかつ強い。

フラワーチルドレン時代に遊んでた政府高官を茶化してる感じは、誰の事なんでしょう?息子ブッシュかチェイニー辺り?

今や偉いさんになった人たちの若かりし頃の火遊びがカタチとなってアタッシュケースに並んでしまう。

ナニのイキリを瞬時に形取る。
ムード作りと手際よい仕事。
職人姐さんの目的はなんなんだろ?

主人公達も次期大統領候補のアレでナニするとか、自由な感じで微笑ましい。
気に入ったのなら尚更。
忘れて帰ったけどね。
ゲイリー冨久津

ゲイリー冨久津