“家に帰ろう。”
»イランに潜入中だったCIA工作員が、核開発施設の破壊工作の成功直後に内部告発によって全世界に正体が晒されてしまい、現地の通訳と共に脱出のためにカンダハルに向かうが‥
はい、米国国防情報局の元職員の実体験から生まれたストーリーに、あのジェラルド・バトラーが挑むってことで見始めましたが…脱出系は最近の韓国が凄かっただけに、割と普通に見終えちまって。
うん、バトラー主演としては久々に大味ではないシリアスさで…惜しむらくはやや分かりづらい関係や夜のバトルのシーンが見えなさすぎて、何度かブレーキが掛って。
そう、リアルに寄せるとエンタメ的な物足りなさが出るパターンでもあり…見る人によってはこの渋さがいいとも言えるので、スケール的にはきっちり見応えの一本ではあります。
なお、その他のキャストでは、ナヴィド・ネガーバン…イランのベテランがいい仕事してます。
さらには、アリ・ファザルにバハドール・フォラディに、ニーナ・トゥーサント＝ホワイトらが良きサポート。
