なんか既視感あるなと思ったら『ドクター・エクソシスト』でございました．こんばんわ．三遊亭呼延灼です．祓いのアプローチは全然違いますが，司祭側の過去に拘泥する心理描写あたりで連想した次第です．
で昨今の悪魔祓いは派手ですなぁ．エクソシストの頃と比べて隔世の感夥しゅうございました．とはいえ，人の心の弱みは今も昔も変わらないもの．だからこそ，古代から存在したと思われる悪魔だって現代人に憑く事ができるのでありましょう．もちろん近未来，いくら技術が発展したとて，人の本質が大きく変わらない限りは，悪魔のつけ入る隙は無くならない．ということは，まだまだ悪魔祓い作品は製作されていくんでしょうなぁ．
個人的には『エクソシスト』のリーガンや本作の少年よりも，LGBTパレードでの毳毳しい衣装の連中の方が悪魔に取り憑かれてるんじゃねの？と思う次第でございます．おっと差別差別・・・
なお，バチカン内の内情は，真言宗徒の私にはチンプンカンプンでございました．
