もやし

ヴァチカンのエクソシストのもやしのレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
5.0
悪魔祓いものとしては究極までエンタメしてるね。
最近の映画だけど結構今でも熱く語り続けてる人がいるらしいね。後にいわゆるカルト映画になるのかな?


史上最強の悪魔との戦い。過去のいかなるエクソシストも敵わず、自分の命と引き換えに何とか封印までこぎつけた。


悪魔に憑かれる男の子の家族の設定が魅力的。
父を1年前に亡くしてそれ以来一言も口をきかなくなった男の子といわゆるビッチ系のお姉ちゃん。そして二人をとても深い愛情で包み込んでいる母。エンタメ映画に欠かせない要素なんだろうけど、二人は当然のように美人。男の子も整った顔立ちで愛らしい。


ラッセル・クロウ演じる主席エクソシストがユーモア結構あって良いキャラ。元となった実在の人もそんな感じだったらしい。


家族に反抗ばっかしてたお姉ちゃんだが、弟が具合悪くなった瞬間世話焼きになって可愛い。

悪魔祓いのシーンは本当に壮絶。ほぼアクション映画とか超能力ものとかヒーローものとかに近い。
最強の悪魔だから人の心まで見通せて弱みを突いてくるのがマジ怖い。

そしてそんな悪魔の遥か上をいくキリスト教で言う神の偉大さ。

最後とかほんとターミネーター2かよと思いました笑 こいつしぶとすぎ笑


一番の見所は近くの教会にいるというだけで悪魔祓いを協力させられた新人神父。
この人一見何の役にも立たないんだけど段々成長していってラッセル・クロウと同等レベルに協力し合うのは熱い。まさにバディもの。


こんな感想かな〜
個人的にはそんなに気持ち盛り上がらなったけど、良い映画なことは間違いなし!
もやし

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