設定もりもり詰め込みながらも、淡々としたサイコパス&別人格くんの暗躍が冴え渡るストーリー。
慌てず焦らず淡々と全てを受け入れて、自らの人生に練り込んでいく様は、殺人鬼と言えど惚れ惚れしてしまいます。
ケビンコスナーはこういう役がめちゃくちゃ似合う気がします。ウィリアムハートの程よく自己顕示欲のある感じも好き。
みんな何かしらの裏事情があり、いろんな話が１つになっていく終盤。これぞサスペンス！という感じでとても好きです。
なんかスッキリしないラストですが、ジョジョのディアボロのようになってしまえばいいのに！と思って気持ちを鎮めています。
