泣いちまった。
感動的なシーンで感傷的になったというよりか、絵と世界観が可愛い過ぎて、自然と泣いちまってた。
この間、神奈川近代文学館の「おまけとふろく展」ってのに行って来たんだけど、そこで展示されてた松本かつぢ氏の絵とキャラデザに近く、昭和レトロと温かみを感じる絵で、可愛い過ぎて泣いちゃった。
だが、涙を浮かべてしまう程に可愛い世界にも戦争の陰が差し込む訳で、後半はこのトットちゃんの話が、現在映画として届けられた意義を感じる内容であった。
トットちゃんや泰明ちゃんの目に映って感じ取った"楽しい世界"の光景が、切り絵調だったりアート調だったり、いわさきちひろ調の絵柄で表現されているので、アニメーションとしてもバラエティに富んでいて楽しかった。
原作本読みてぇ‼︎