テルマエ・ロマエや翔んで埼玉も悪くはないと思っていたが、テレビで見てもいい面白さかなぁと思う側面があった反面、今作は、前半いっぱい笑わせてくれながら、後半かなりエモーショナルな展開かつダイナミックで思いのほか、シリアスなものと映画館で見るのにふさわしい作品になったと思う。体の中に、あんな佐藤健さんや永野芽郁さんがいると思うと、本当に体を大事にしないといけないなと思う。見方を変えれば、細胞のいろんな動きを描くために、芦田愛菜がひどい目に合うが映画とも言えなくは無いのだがw
中盤あたりが、個人的には涙腺がかなり刺激された。壮大な仮装大賞とも言えるが、かなり他の監督作品に比べて真剣な映画だったと思います。