このレビューはネタバレを含みます
働く細胞達を擬人化した作品にマルモリコンビ(福くん抜き)を添えた一本。
【キャスト】
(人間パート)
漆崎日胡(うるしざき にこ):芦田愛菜
漆崎茂(うるしざき しげる):阿部サダヲ
武田新:加藤清史郎
(にこの細胞達)
赤血球(AE3803):永野芽郁
白血球(好中球 / U-1146):佐藤健
キラーT細胞:山本耕史[210]
NK細胞:仲里依紗[210]
マクロファージ:松本若菜[210]
ヘルパーT細胞:染谷将太[211]
新米赤血球:板垣李光人[211]
先輩赤血球:加藤諒[211]
血小板:マイカ・ピュ[210]
肝細胞:深田恭子[211]
肺炎球菌:片岡愛之助[211]
化膿レンサ球菌:新納慎也[211]
黄色ブドウ球菌:小沢真珠[211]
好中球先生:塚本高史[212]
神経細胞:DJ KOO(TRF)
(その他)
茂の外肛門括約筋:一ノ瀬ワタル
【ストーリー】
細胞さんが日夜どれだけ頑張っているかを知るための話。(年末年始苦労を掛けると思います。ごめんなさい私の細胞さん達…。)
【総評】
(全体感)
小学校の理科の授業で流れるわかりやすい体の仕組みをエンタメ化した感じだった。
アニメもスルーしていたので初めてまともに見たが、まぁ普通に楽しめたかなと。
(良かった所)
細胞目線で言えばバッドエンド寄りな構成は正直好き。どれほど頑張っても既存の細胞は生き残れない(放射線治療による全滅エンド)流れを作ったのは良かったかなと。
戦い抜いた細胞達のお陰でニコは、生き残るが、自分たちは…。ええですね。コミカルな見た目と異なるズシっとしたお話だったと思います。(まぁ、私が単純に好きなんですけどね犠牲を払う話が)
(そうでもない所)
これまた、私の勝手な感想ですが、現実パートが重たすぎましたね。阿部サダヲがう◯こ漏らすか漏らさないかみたいなノリでしか見に来てなかったのでにこがあそこまで大病で苦しむとは思ってませんでした…。
なんかね、本気で可哀想になってしまったのでね…。母親を早くに亡くして父1人子1人で頑張っているのに…。若い身空でなんて可哀想なこと。
要はそんなに不満はありません、面食らっただけです。
【あとがき】
どうせ狙ってるのなら福くん彼氏にすれば良かったんじゃねーかと思いますがダメだったんですかね。