このレビューはネタバレを含みます
【感想】
序盤はコミカルかつアクションの流れだったが、急にシリアス化していく。翔んで埼玉っぽさが充満してて楽しめるところと退屈なとこの落差が大きい。最後のほうは寝かけた。大ヒットしてるからには続編もありそうだし作れる内容ではある。ただ、2度は通用しそうにない予感はある。体内のことだから小さい子は勉強になり、大人は予備知識なく気軽に見れるところが利点であろう。キャストが豪華で、序盤は特に仮装大会ぽさもある。
【ストーリー】
〈赤血球サイド〉
〈父娘サイド〉
高校生の日胡(ニコ)は9年前に母を亡くし、トラックドライバーの父と2人暮らし。父の不摂生を改善させようとするも本人がやる気なくて衝突することもしばしば。父が倒れたことで、医学部進学希望の娘のためにこっそり仕事量を増やしていたことを知る日胡。父もからだのことを考え徐々に健康体になってゆく。先輩が好きで水族館デート後に交際に発展。
白血球に憧れていた少年が成長不良を理由に処分されようとする危機。反発から悪性化。
幸せも束の間、日胡は急性白血病を患う。父と彼氏の献身な看病に反して病状は悪化。抗ガン剤、放射線治療、骨髄移植。治療が功を奏し日常生活を送れるようになり、医学部入学が決まる。