よかったです。
「シークレット・サンシャイン」を思い浮かべました。
これは他人事ではないというのをやっぱりよく留意しておくべきかもですね。
本作は概ね「報道」についての警鐘を強く感じましたよ。
各々が個人の正義を振りかざして前に進みますから、あちらこちらでぶつかったり、言い合いになってしまう。
本当にしなきゃいけないことを見失ってしまう。
本当にしなきゃいけないことって難しい。何が正しいかなんて全然わからへんす。
がむしゃらに生きていくしかありませんから、せめてそんな自分を受け入れてくれる人がいたら、命に変えてでもその人のことは守りたい、とか思っていたいもんです。
世の中そんな綺麗事ではとても済ませませんけど。
キャストさんのポテンシャルがものすごく高いです。
主演女優あるんじゃないんでしょうか。