2024年 劇場19本目
自分を開放してくれる強くて幸せな映画だった。窮屈な日常を送っている方には是非みてほしい。
繰り返し観ることになると思う。
エンドロールにも出てきますが、元は「ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」というドキュメンタリー。U-NEXTにあったので鑑賞後に見た。
動機やタイミングなど少し違っているが、これも本当だったんだと、サブテキストとしてとても良かった。
今回、劇映画にして少々盛ったことにより、むしろシンプルになり、映画からのメッセージを確実に受け取れた感じがした。
僕が開放感を感じた1番の要因は、とにかくポジティブであること。
主人公の抱える鬱屈したものをアメリカンサモアの人・場所のポジティブさが徐々に開放していく様、シンクロするように観ていた自分も開放されていった感じ。
チキンを食うシーンが最高すぎる。
ロケーションも美しくて、実際の撮影地はハワイらしいんですが、開放感をさらに上昇にさせてくれました。
タイカワイティティの人柄にドンピシャな話でしたね。
ハッピーの名手。