ふじぱん

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのふじぱんのレビュー・感想・評価

4.2
2024年 劇場23本目

去年は映画に興味が無くなっていたのでスルーしたもの、再上映ありがたい。
面白かったので3時間26分は割と体感早めに感じたし、必要性も理解できるけど、それでも自分の集中力の無さを感じた。
これは自分が合わないだけ。やっぱり2時間以内の映画を愛してしまう。(とは言え同じスコセッシの3時間映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は人生ベスト級なのだが)

ディカプリオ演じる主人公の、"嫁を愛しつつも殺そうともしている"という、この究極の主体性のなさに、そんなやつ今でもめちゃくちゃいるよなって絶望する。
ブラック企業とかイジメとかの、やる側の中間あたりにいるやつってそういうもんだろ。
他人に人生を任せてはいけない。
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