いはん

ネクスト・ゴール・ウィンズのいはんのレビュー・感想・評価

3.8
素敵な話だし、素敵な映画。
現実はもっと厳しいものだろうけど、こういう夢のような素敵なことが起きてると映画の中では信じたい。

私はねこういう人たちに憧れてしまうのよ。自分は結果史上主義から抜け出せずにいるからこそ、負けても幸せならば結果よしというスタンスを貫ける人を羨ましく思ってしまう。もちろん彼らが悔しがっていないと言いたい訳でもないし、自分も100%結果が全ての人間ではない。でも、より何に重心を置いてるのか広でけ見てみると、自分はどうしても結果に寄ってしまうし、彼らはきっと幸せマインドの方を取るのだろうなという話。そっちの行き方をするにはまず、他人からの評価を一度ポイっと捨てなければいけないのだけれども、それができない。そしてあたかも他人の評価を気にしないフリをしている自分が居たりするんだけど、その自分を見ている時が一番見てられんなという気持ちになる。

俳優偏愛型なので、好きな俳優が出てしまうともう加点の連続ですよ。マイケルファスベンダーってなんかいいのよね。何かを極めている一点型の俳優よりも、マイケルファスベンダーやエドワードノートン、レイフファインズのように何やらせても何となく納得する人たちを偏愛してしまう。個人的に趣味嗜好を気づいたら語ってましたね、失礼っと。
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