このレビューはネタバレを含みます
思ってたより客席埋まってて、テナントさんの人気かなと思った。
テナントさん、嫌ではないんだけど、おれはそこまで好みの俳優さんではないんだな、と思った。。。表情がよく動くからこそなんだけど、演技にパフォーマンス感があって。。。
ほぼ3人芝居で、他二人の俳優が一瞬でいろいろな役を切り替えてるのがすごかった。モーリスがけっこう好きだった。
主人公はアンと不倫するんだけど、このナチの時代に彼女のような世間や政治に疎くて単純で明るくて若い女性はきっと救いだったんだろうな。
ここまでの芝居をこの舞台装置で3人で演じられるのはすごい。いろんな場所が見えたもん。
たとえ相手が、自分が支持をしないヒトラーであろうと、自分の作品を評価されたら肯定感上がる、みたいなのはなんか人間を感じた。
評価なしなのは主演のテナントさんの芝居がそこまで好みではなかったから。