好き×好き=好きに決まってる
ロアルド・ダールといえば、チャーリーとチョコレート工場の秘密、オヤサシ巨人BFG、魔女がいっぱいなど、小学校の図書館で読んだものです。
ウェス・アンダーソンといえば、言わずと知れた左右対称パステルカラー、セリフ多すぎて字幕職人泣かせ(これは私の想像)な監督さん。フレンチディスパッチはかなり寝ました 笑
本作は、そんな2人の掛け合わせ。捲るとページに次々とものがたりが現れるような、まるで読書のような気分になる演出でした。
本当に好き。
単なる金の亡者だったヘンリー・シュガーが、いかにして世界中に子どもたちのための施設を作り社会貢献するに至ったか。風が吹けば桶屋が儲かる、その間のストーリーがロアルド・ダール。もとは児童書なのかな〜、いつメンのチョイスもほどよかったと思う。
セリフ、相変わらずめっちゃ長いけど、比較的聞き取りやすくてありがたかった。
涼しくなってきたし読書もいいよね。そんな秋になんかぴったりの一本です。
好き。