とても良いドキュメンタリーでした
マイケルJフォックスという1人の俳優のことがもっと好きになれる映画だと思います
パーキンソン病は、高齢、そして男性より女性の方がやや多いと言われる疾患ですが、彼が20代後半の時に発症していたなんて知りませんでした
なんて長い闘病生活…
薬が切れないようにタイミングを考えて内服し、それでも振戦が生じそうになれば演技でカバーをしていたなんて想像できませんでした
俳優として乗ってきた頃なのでプロとして頑張っていたのだなと思いました
みんなを笑顔にするためにずっとマイケルJフォックスでいてくれたことにとても感動しました
家族もみんな悲嘆的になっていなくて関係性もとても素敵だと思いましたが、彼が持ち前の明るさで病気に前向きに向き合っていたからこそなのではないかと思います
痛いのに痛いとは決して言わず、冗談にして笑いに変えてしまう
病気を公表してからは支援する活動をしていてそれもとても素晴らしいと思いました
パーキンソンの疾患の理解だけではなく、彼という人間をより深く知ることができて、彼の作品がもっと観たくなるドキュメンタリー映画でした
