このレビューはネタバレを含みます
3時間映画1本目!
まさかの地元十勝帯広ががっつり出て驚いた。十勝✖️広瀬すずといえば朝ドラの「なつぞら」を彷彿とさせる。帯広から上京する点も似ている。
アイナ・ジ・エンドの特徴的な棘のある歌声と岩井監督の世界観に魅了され、3時間最後まで飽きなかった。
ただ、どうしても一点気になったのはキリエが歌うことしかできない理由である。震災のショックで歌しかまともに声を出せない状況になるのがちょっとご都合的に感じた。もう少し、震災前のキリエに歌にこだわる描写した方がいいのではと感じた。
キャストも個性的で良かったし、何より粗品や樋口真嗣、武尊などのサプライズが登場したのも驚いた。
松村北斗は難しい役を見事に演じていた。
気軽な気持ちで最初見ていたが、震災のシーンが結構リアルで胸を締め付けられたが、見て良かった。