Shibuya - The Tokyo Toilet な初老男性の晴耕雨読の日々。
幻想の東京。規則正しくはあるが単調ではない毎日は、近くの神社の掃き掃除の音で目覚め、モノクロの木漏れ日の夢を見ながら眠りにつく。
日々のちょっとした出来事が嬉しくてこぼれる笑顔を見ているのが楽しい。色々あるが、こんな生活が送れたら最高じゃなかろうか。
彼はなぜカセット テープに御執心なのか？
彼はなぜ木漏れ日の写真を撮り続けるのか？
父との間にかつて何があったのか？
そもそも彼の人生に何があったのか？
疑問は疑問のまま残される。
終始無口な 役所広司 が饒舌になるシーンが二箇所、そこが取って付けたようでもあり、見せ場でもあり。その評価は、観る人によって分かれると思う。
久しぶりに吸う煙草がピースじゃキツイよね。
追記
平山の生活が世界とつながっていない云々について。
大多数の現代人のようにスマホの小さいスクリーンと睨めっこしつつ、フィルターバブルを「セカイ」と思い込んで生活しているよりかは、自分の半径5mだけのリアルで生きる方が遥かにマシと思う。
