KazuSano

PERFECT DAYSのKazuSanoのレビュー・感想・評価

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
3.5
この〜木なんの木、気になる キニナル‥


あたしゃ、隣のベンチのOLが気になりましたよ。


そんな事はどーでもよろしいが、
初老の公共トイレ清掃員の日常を2時間飽きさせる事なく綴った映画に感服です。


作品冒頭の主人公・平山の仕事ぶりは、まるで昔やってたNHKの「はたらく おじさん」を見てるようで、違和感が全く無い演技で、あらためて素晴らしい役者だなと再認識いたしました。


作品に関して感じた事は、ヴィム・ヴェンダース監督という感性に因って東京の車窓が音楽で、こうも違うモノになるのかと只々関心しました。
映画音楽って怖いくらい作品を左右するモノだなと、改めて感じた次第です。


それと夢の中でか、抽象的な回想シーンは何を暗示しているのか、父親との確執や妹との距離感など明確な答えはわかりませんでしたが‥


外国人監督だからか、ハグの慣習が無い者にとっては少し違和感がなくもないかな。


ただ、欲を言わせて貰えれば、三浦氏とのエピソードが浮いていた気がして、それが無くてのエンドロールでも全然よかったと思いました。(むしろその方が私的にスッキリかもです)
なので-0.5と致した次第です。


話違いますけど、ナスターシャ・キンスキーってなにしてんのかなぁ?


ワン・フロム・ザ・ハート‥キレイだったなぁ‥‥


パリ、テキサスちゃうんかい!
KazuSano

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