飽くなき世界を尻目に、誰に見せるわけでもない自足の毎日を繰り返すなかで、時々吹くそよ風が、まだ涙があることを教えてくれる
だから色違いの孤独に気づいて微笑むことができるし、ネガの夢から目覚めた朝も僕は僕のままを受け止めていける
どうしてこのままじゃいられないのかな を乾いた空気に投げては返ってこない日々が、誰にでもあることも受け止めていける
分かち合いたい と 分かり合えない をカラビナにゆわえつけて、コンクリートとネオンの隙間、大都会のワイルド・サイドを歩いて行こう
またとない今日をまたとない自分で生きていくために、瞬間に永遠を見つけたら離さないようにしよう、できるかな
