えにし

マッチ工場の少女のえにしのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
4.5
シケモクみたいにいたずらな毎日の中でだって、何かあると思って、誘うアイシャドウなんてつけてみるけど、ばかみたいな壁の花になる
果物の皮を剥くような愛が欲しかっただけなのに、自分で自分をかどわかしつづけるのにも笑えなくなっちゃって、微熱のマッチに火をつけて戦車の前に立つ
夜の光に照らされた月下美人に誓いを立てて、うらぶれ色の朝を鼓動で燃やした
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