まさに「いい映画」だった。
まさにPerfect Days。といったところか。
冒頭からアニマルズ版の「朝日のあたる家」を車内のカセットで聴くところで平山は過去に何かあった男だなと感じさせられ一気に持っていかれた。
そんな男の過去の詳細な描写はなく、音楽、光と影、文学、人としての五感という武器をしずかに結びつけられながら時間は過ぎていく。
静かの様で芯が強いというかぶれないというかでも優しくて。。。シメのニーナシモンズの「Feeling good」
ほんとに終わった後もしみじみ余韻に浸れました。
「枯れ葉」とこの「Perfect Days」は繰り返し見たくなる映画になりそう。
選曲がお話にマッチしていて素晴らしかったので、Spotifyなどで公開されてるプレイリスト聴くだけでもよい。。。
劇場内がなんだか終始落ち着きなかったのが少々残念だったので、次はもっとどっぷり浸れる環境でみたいな、、、