ちょっと早起きして午前中から映画館へ行く休日、めっちゃ有意義だった。東京の公衆トイレってオシャレでキレイなのね。
陽も昇らないうちから始まる規則正しい一日。黙々と身支度を整え、木漏れ日に目を細め、粛々と働き、静かに一日を終えてゆく。繰り返しに感じるけど、全く同じ日はない。スカイツリーのお膝元で「いつもの」に囲まれつつ、小さな変化を見つけては楽しむ。一瞬一瞬を丁寧に生きてる姿はもはや人生の達人の如し。
世界はひとつに見えるけど、自分の世界とあの人の世界は違う。少し寂しい。でも仕方ないこともある。
未だに役所広司は「ダイワハウちゅ」のイメージだったし、三浦友和は紳士服の印象が色濃い。スクリーンの中の二人は別人だった。俳優って凄い。影踏み観てた私は、たぶん運転してる役所広司と同じ顔してた。