いやーよかった。
鑑賞直後の読後感も良かったんだけど、改めて感想を書こうかと思い出したら涙が込み上げてきた。
淡々と描かれる日常の悲喜こもごも。
良いところ、悪いところ。
悲しい気持ち、嬉しい気持ち。
木漏れ日のように人生の光と影がゆれる。
大事なのはそれを美しいと思える豊かさ。
ともすると、眠くなりそうな気配があるんだけど、“余白”のちら見せ具合と役所広司さんの演技がとてつもないので、最後まで目はバキバキでした。音楽もいいね!
個人的に刺さったポイントは、アルコールを飲む描写が多くて「美味しそうに飲むなぁ〜」と喉を鳴らして観てました笑