hajime363さんの映画レビュー・感想・評価

hajime363

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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

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「ジャンル映画は比較的低予算で製作が出来て、アイディア次第では化けるから商業映画デビューの1作目には相性がいいんですよ」

…というビジネス寄りの姿勢と、

「あぁ!あれもやりたいし、これもやりたいし
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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デデデデの読み方が分からない問題

「デッドデッドデーモンズ デデデデデストラクション」
一拍置くのが正式ということが判明しました。引き続きよろしくお願いします。

色が付いて動いてるだけでニコニコな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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アインシュタインって本人の存在がアイコニック過ぎて、誰が演じてもモノマネ芸人みたいに見えちゃうよね。

……ということで、今回もアイソシュタウソさんがとっても良い味を出してました。


まぁ、映画自体
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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さすがにシリーズ4作目ともなるとね、
もうマンネリなんじゃないの?みたいな、ちょっと斜に構えた気持ちで臨んじゃいますよね〜

……ご安心ください!
しっかりアップデートしてます!キレッキレです!

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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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おいおい、何もしてねぇのにびちょびちょじゃねぇかよぉ!!!

濡れそぼりスーツキアヌ保護協会理事としては、冒頭からの不意打ちに、つい声を荒げてしまいました。大変失礼しました。

ということで、最初から
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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面白かったけど、もっと面白い映画は他にもたくさんあるというクソ感想。

ハリソン・フォードの終活と、ポリコレ世代交代の匂わせを、ファンサービスしながらやるからムズいよね。
素材は豪華なのに、帰着点が流
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

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猿のシーンはアレでいいのか!?

時代の流れ=劇場に来るお客さんの影響からか、全体的には子供向けアトラクションしつつ、往年のレイダースファンを呼ぶためにファンサービスを散りばめる。

15年経った今で
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マーベルズ(2023年製作の映画)

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ドラマMs.MARVELのテレビスペシャルって感じ。

はやい!うまい!やすい!
(平凡な脚本に、必然性のない味付けを、低予算で)

他意は無いんですが、終盤は子供の頃に観た平成ウルトラマンを思い出し
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

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グレタ監督の「バービー」でケンが憧れた“男の世界”ド真ん中。男だって大変なんだよ文脈の“父親の不在”はスピルバーグ監督のいつものやつ。

観客が求めているものが映画になるのか、あるいは現実にはない憧れ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

いやー、これは究極完全態・グレート・ランティモス。※城之内は死んで、ヤギの脳みそを移植されました。

ブタ鶏がかわいいから★5だよ(^q^)

ゴシックな雰囲気も大好物だし、衣装もカメラも万々歳って感
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

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1980年代の地球って今より重力が軽かったんですね。全体的に挙動がドリフのコントっぽい。

ドキドキしすぎて少し疲れました。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

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どのシーンが何作目だったかモヤモヤするストレスが臨界点に達しました。

音楽がいいですね、今後はエジプトで覚えます。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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いやーよかった。

鑑賞直後の読後感も良かったんだけど、改めて感想を書こうかと思い出したら涙が込み上げてきた。

淡々と描かれる日常の悲喜こもごも。

良いところ、悪いところ。
悲しい気持ち、嬉しい気
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

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プリンセス文脈が極論で人民に寄り添った結果が“カムイ伝”というね。革命大好き🤤

社会性という観点では、貧困層が不都合な真実に対してアクションを起こすのは、今、描くべきものだし共感しかないけど、ルック
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.9

エンドロール前、締めのモノローグ選手権2022 優勝作品

本音と建前が使い分けられる以前って、全部が本音だったんだな。

2002年に13歳ってことで、ほぼほぼ同世代。

……そりゃまぁドンピシャで
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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鑑賞後の勢いで監督のドキュメンタリーもイッキ見しました。期待を裏切らないピクサー品質!

ピーター・ソーン監督のご両親は韓国人で、ホットドッグ屋台から食料品店、そして不動産ビジネス、と典型的なアメリカ
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(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジャンル映画を壊す北野武監督の撮る大河ドラマ。
ロマンティックが止まらない戦国エモ侍による首取り合戦。「あなたの首を枕元に飾りたい❤チュッ」ということで、恋愛映画だよ。



自分の死に様、自分のとっ
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HANA-BI(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

監督のインタビューで「生を描く映画はたくさんある。同じく死を描く映画があってもいい」というような発言がありました。
特に本作については『ソナチネ』が逃げる死だったのに対して、『HANA-BI』は向かっ
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TAKESHIS’(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

“大スタービートたけし”の見る夢。

インタビュー曰く、『自分で編集したからストーリーはしっかり分かっているはずなのに、見ててヘトヘトに疲れ果てた。で、これはどういうことかというと、スクリーンに映る2
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座頭市(2003年製作の映画)

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不覚にもタップダンスで泣いてしまった……

ジャンル映画としての勧善懲悪な構成、マッドマックス的な神話(昔々あるところに一人の男がおってだな……)からの生きる喜びの爆発。

ドラマの中心である姉弟の幼
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

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“立入禁止”は笑ったw
キャンプシーンは「ソナチネ」っぽさもありますね。

『菊次郎だよバカヤロー』

2人の関係性を印象付ける感動的なシーンであり、母親に付けてもらったであろう本名を叫ぶ、という行為
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ソナチネ(1993年製作の映画)

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子供の頃は『なんでフランス人はヤクザ映画が好きなんだろう…』くらいの認識だった北野武監督作品。

「あんまり死ぬの怖がるとな、死にたくなっちゃうんだよ」

↑こんなの小学生には分からんわなww

あえ
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

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窓ガラスの割り方がスーファミ

いっそ、ファイナルファイトをマブリーで実写化したらいいと思う。

前作はリーダーシップ論の対比がしっかりしていて、メッセージとかテーマが明確にあったんですけど、今回はバ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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本当こんなこと書くのごめんけど、
読後感は『白人と同じ食事やめよう』が一番でした。

まーちゃん(マーティン・スコセッシ)ごめんね。

まーちゃん=テーマパーク映画を否定というバイアスがどうしても拭え
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

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「あたしコレきらいなんだよね」

努力が報われない世界に“ありがとう”が言えなくなる。おソノさんの親切に感謝の言葉を飲み込んだシーンが印象的。

ジジの解釈は色々あると思いますが、キキが理性で抑えてい
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オオカミの家(2018年製作の映画)

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好きだけど、、好きだけども長かった……

コンセプトとか設定とか最高だけどね!微妙にガクガクする画面に目が疲れて途中から薄目で観ていた🫣

(2021年製作の映画)

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久々にこういうの観たけど、やっぱり好きだわさ〜💀

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

You can't wake up if you don't fall asleep

迷いながらでもやってみないと分からないね😇

最後の最後の「……Wake up」まで皮肉でオシャレ〜(脳死)

バービー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これが劇場版クレヨンしんちゃんだったら、たぶんもっとチヤホヤされていたと思う。

お昼の回だったので、小さいお子さんを連れた母娘がいて、「プロモーションに騙されてないか?NB/GG PICTURESだ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ面白かった。

今回は特に構成が秀逸な印象で、論理的な繋がりが丁寧で分かりやすかった。
あと、めちゃ完成度高いのにやってることがバカバカしくて大好き。

(追記)監督のインタビューでも書いてあ
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

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もう映画音楽やらない!って言ってるのに、音楽が降りてきちゃうモリコーネたんかわいい

(めっちゃいい映画なのでオススメ)

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

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諸事情で断片的に観たんですが、ずっと誰かが死んでました。

浅草キッド(2021年製作の映画)

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ナイツの土屋さんみたいだな、と思っていたらナイツの土屋さんでした。

渇水(2023年製作の映画)

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タクシードライバー大好きだよね。僕も大好きです(^q^)


平凡なアタシが何故か学園一の人気者からモテモテで、という少女マンガあるあるの対義語はP活でお茶引く門脇麦です。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

表現もメッセージもめちゃめちゃな完成度で楽しく鑑賞したけど、読後感としては人気レストランでフルコース食べた帰りに松屋の牛丼が恋しくなってる感じ。たぶん、わたしの育ちが悪いから。

でも、アリス的なやつ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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1作目と比べるとハマらなかった、、
もちろん、映像はずーっと楽しいけどね!

前作は表現と物語、テーマが一貫してて作品としての強度があった感じ。
今回は表現は変わらず物語がわりとありがちな内容になって
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