Jimmy

メイ・ディセンバー ゆれる真実のJimmyのレビュー・感想・評価

3.3
ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞🎥

当時36歳の女性が13歳の少年と情事に及んで実刑となった「メイ・ディセンバー事件」を映画化するにあたって、現在、女優をしているナタリー・ポートマンが当時の女性=ジュリアン・ムーア、事件の時は少年だった男=現在ジュリアン・ムーアの夫などに、過去を遡るような調査を行っていく。
しかし、過去を探っているうちに、ナタリー・ポートマンが真相と現在の関係者の感情などを知ることになり、自分も妄想の世界に入っていくような不思議な感覚になっていき……というような雰囲気だった。

ただ、観ている者にモヤモヤが残るような内容なので、観終わってもスッキリしなかった (^^;

ナタリー・ポートマンは相変わらずの美形で、女優としても熱演していたが、彼女のあの傑作『ブラック・スワン』を超える演技はなかなか困難なようだ😅





――――――<以下、少しネタバレっぽい記載あり>―――――

もともとの事件が性的なものであるものの、過去の事件を現代の視点から調べる流れなので、さほど赤裸々な描写は少なかったと思う。
ただ、事件とは別に、ナタリー・ポートマンのセックス場面があったが、アレは必要だったのだろうか?

また、ジュリアン・ムーアが犬を連れてライフルを持って行くシーンも意味不明。

いろいろとモヤモヤさせられる映画だった。

<映倫No.60057>
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