RitO

メイ・ディセンバー ゆれる真実のRitOのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

挑発的なズームから始まり、登場人物が端に寄った構図や鏡を利用したシーンは、常に観るものに何かを問いかけているかのよう。

真実に迫ろうとする好奇心の恐ろしさを描きながら、気づけば自分たちも同じ好奇心を抱いている。
役者陣の素晴らしい演技も相まって、飲み込まれるかのような映画体験であった。
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