TKTKC

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命のTKTKCのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます


素敵でした

エドガルド・モルターラ 
ある少年の数奇な運命
4月26日公開予定


スピルバーグが
映像化を断念した衝撃の史実

19世紀のイタリア
カトリック教会が権力の強化の為
7歳になる少年エドガルド・モルターラを
両親のもとから拉致。
世界で論争を巻き起こした史実

1858年ボローニャのユダヤ人街に暮らす
モルターラ家に時の教皇ピウス9世の命で
兵士たちが押し入り何者かにカトリックの
洗礼を受けたとされる
モルターラ家の7歳になる息子を誘拐する
教会の法で洗礼を受けたエドガルドを
キリスト教徒でない両親が
育てることはできないからだ
息子を取り戻そうとする奮闘する両親
世論や国際的なユダヤ人社会の支えも得るが、教会とローマ教皇は揺らぎつつある権力を強化するため
エドガルドの返還には応じず

監督・脚本は
「甘き人生」「愛の勝利をムッソリーニを愛した女」「シチリアーノ 裏切りの美学」
イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ
教皇ピウス9世役はベロッキオ監督の
「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」にも出演したパオロ・ピエロボン
第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。


見応えがある素晴らしい作品でした。
100年前の実話
キリスト教、ユダヤ教
宗教ってそんなに身近じゃない日本にとったら映画の中の作品の中のイメージが
強いと思うけど、実際問題世界では
ある事、イタリアで実際あった事件。
『悪』とはなにか、家族が狂ってしまう。
全てが美しい映画だけれど
エドガルドの不幸を思ってしまうと
涙が止まらなくなる。
オッペンハイマーを見た後だからか
胸が重たい、ちょっと抱えきれなくて
書くに書けなかった




#マルコベロッキオ
#エドガルドモルターラある少年の数奇な運命
#エネアサラ #レオナルドマルテーゼ
#パオロピエロボン #ファウストルッソアレシ
#MarcoBellocchio
#EneaSala #LeonardoMaltese
#PaoloPierobon #FaustoRussoAlesi
#映画 #試写会 #映画鑑賞 #映画好き
TKTKC

TKTKC